今回、紹介するのは天満宮に設置されている青木香保里さんの作品「発生」です。

クラゲが海面へ昇っていく様子が日本画の技法で描かれています。昨年ひたちなか市が見舞われた津波もテーマになっています、作者自身も子どもの頃から海にはある種の恐れを抱いているそうです。

必然的に、見上げて鑑賞する形になるので、クラゲが上に昇っていく感覚が強調され、
天満宮という場所も相まって”畏怖”を感じさせる、ある意味インスタレーション的な展示になっています。
ホワイトキューブでは大体目の高さに展示するので、なかなかこのような感覚は得られません。

見上げて鑑賞する場合も「ご高覧」と言うのでしょうか。

設置場所はこちらです。