開催概要

みなとメディアミュージアム(以下、MMM)は、茨城県ひたちなか市ひたちなか海浜鉄道湊線沿線を舞台に開催する地域アートプロジェクトです。 毎年、全国からアーティストを募集し、厳正な審査を経て、出展者と作品を選出します。出展された作品は会期中(8月中、約3週間)、那珂湊の駅やまちなかを中心に、ひたちなか海浜鉄道沿線や車輌内にも展示されます。またワークショップやその他関連事業の運営も行っています。 「産(主に那珂湊地区商店街、ひたちなか海浜鉄道湊線)+学(主に大学教員、大学院生、大学生)+芸(アーティストおよび美術関係者)」の三者からなる実行委員会により運営されており、芸術表現と地域との協働によるまちの活性化を目的として活動しています。 2009年に第一回を開催し、MMM2019では11回目の開催となります。

実行委員会挨拶

10周年であるMMM2018が終わってから今日まで、MMMにはたくさんの変化があり、変革がありました。そのような出来事の根底にあったのは、10年という節目を踏まえつつ、新たなMMMを「再スタート」させるのだという私たちの決意です。そんないわば「勝負」の年であるMMM2019のテーマを「つながる。もこもこつながる。」といたしました。

展示会名 みなとメディアミュージアム2019
会期 展示開催期間:2019/8/11(日)-8/31(土) 11:00-18:00
※8/19、26は休み。最終日は16:00まで。
会場(予定) ひたちなか海浜鉄道湊線車両/駅構内
那珂湊地区商店街など
主催 みなとメディアミュージアム実行委員会
共催 宝塚大学
常磐大学
後援 ひたちなか市
ひたちなか市教育委員会
ひたちなか海浜鉄道株式会社
おらが湊鐵道応援団
ひたちなか商工会議所
一般社団法人交通環境ネットワーク
環境芸術学会
協力 一般社団法人新宿メディア芸術地域活性化推進協会

MMM2019のテーマ 「つながる。もこもこつながる。」

このテーマの根底にあるのは、私たちの何よりも「繋がり」を大切にしたいという思いです。

MMMは多くの方々のおかげで成り立っており、その誰がかけても成立しません。

そして、その関係性は、とても特殊なものとなっています。アートイベントの多くは、「つくる人」と「見にくる人」という二元性の元にありますが、MMMは、「人」自身がつくる人に、また同時に見る人になりうるのです。そのようなグラデーション的なつながりによって保たれる私たちの関係性を、ちょっとずつ、自分たちの外にまで、広げていきたい。もこもこもこもこと、だんだんと膨張させていきたい。

那珂湊のことを、MMMというメディアを介して知ってほしい。だから私たちは、「つながり」ではなくて(未来志向的に)「つながる」ことに重きを置きました。

みなとメディアミュージアム実行委員会とは

みなとメディアミュージアム実行委員会は、「(那珂湊地区商店街、ひたちなか海浜鉄道湊線)+(主に大学教員、大学院生、大学生)+(アーティスト、芸術関係者)」によるグループです。 「アートは社会を変えられる」のキーワードの元、芸術表現と地域との協働でまちの活性化を図る活動として、毎年MMMを開催しております。

今までの歩み

MMMは2009年より開催しており、これまで多くの方々にご来場いただいております。また、テレビ東京、NHK水戸、ケーブルテレビ茨城、IBSラジオ茨城放送、茨城新聞、常陽新聞、交通新聞など、多くのメディアにも取り上げて頂きました。 2012年には、いばらきイメージアップ大賞の奨励賞を受賞。2014年にはひたちなか市誕生二十周年記念式典にて表彰されました。2015年には、いばらきデザインセレクションのソーシャルデザイン部門において選定されました。10回目となるMMM2018では、記念大会として過去の大賞作家によるイベントを実施しました。令和初日2019年5月1日に10周年を迎えました。

イベントのビジョン

湊線は赤字で経営状況が厳しかったため、2008年に廃線する可能性がありましたが、ひたちなか市の要請により存続が決まりました。私たちはMMM開催を通し、湊線を中心としたひたちなか市の地域活性化を目指します。 是非皆様お誘い合わせの上、いらしてみてください。

2020年度みなとメディアミュージアム実行委員会

共同代表

 

高瀬 立樹

2000年ブラジルクリチバ市生まれ、神奈川県川崎市在住の大学2年生です。大学ではデザインを中心に学んでいます。MMMと出会ってはじめて現代アートに触れたのですが、MMMでの活動を通して日々関心を深めています。アートに触れる体験ををより多くの方にしてもらえるよう、MMMの活動を広げていきますので、どうぞよろしくお願いします。

羽賀 優希

2001年生まれ、神奈川県逗子市出身。
中学時代をインドで過ごし、色々な刺激を受けた結果「色」に興味を持ちました。
その影響もあり、大学では色で地域の魅力を表す方法やその可能性を研究しています。
学外ではNPOのインターンとして「川崎ワカモノ未来PROJECT」の運営を。川崎で高校生のやりたいことを見つけ、地域の力を借りながら実現させる長期的なサポートをしています。
私にとってMMMは今年が2年目。
アートから生まれる様々な化学反応を信じて、那珂湊をもっと面白くしたいです!
よろしくお願いします!

小川 楽生

2001年石川県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部在学中。東京大学「社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業」第3期生。NPO法人難聴と共に歩む親子の会金沢方式研究会会員。
効率・非効率が問われる現代で、しかし、湿り気を持った、ゆるやかな共同体にやさしく差し迫り、しっかりと思考することは、大切な活動だと信じています。
アートを手段としながら、アートを目的とするひとびとも受け止める団体とするべく、邁進したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします!

貴舩 楓

主な活動は高校生のキャリア教育をテーマにしています。そんな私がMMMで活動するのは、那珂湊という地域で行われる活動の中で、地域性に影響を与えられて何かがカタチになっていく過程を間近に見ることができ勉強になるからです。地元という地域を活かした高校教育が定着するためには、地域性を目で見て・感じる経験を通して高校生を始め地元の人がその地域を改めて知ることが重要だと思っています。MMMでは、この地域性を目で見て・感じる経験を提供しているのではないかと思っています。

今宿 未悠

慶應義塾大学総合政策学部3年の今宿未悠です。現代芸術が好きでMMMに入りましたが、多くの方との関わりの中で美術史を遡り始めました。これまでにシュルレアリスム、印象派にハマったので、これからも古代文明に向かって遡り続けていきたいです。
MMMで活動する中で、「土地と記憶」について考えるようになりました。「地域活性化」という言葉がマジックワードのように蔓延る今。「活性」の対象となるのは数字によって測れる物事だけではないはずだ、と明確に感じています。定量化できない「個人の記憶」に、土地をなじませること。ぼんやりとした「地域」が個別具体的な「あの場所」になること。これも、地域活性のあらたな形と言えるのではないか!という思いです。
これからも多くの方との関わりの中で、変容する那珂湊のありようを捉え続けていたいです。

山口 恵里佳

1999年東京都生まれ。幼少期8年ほどアトリエに通っていた経験と大学入学前に漠然と地域活性化に興味を抱いたことが相まって2018年にMMMに参加することを決意。最近は場所性に関心があります。MMMでは、一方的な視点で語らず、実際に経験することや直接関わることから生まれる視点も大切にしながら、活動していきたいと思います。

実行委員

田中 玲伊  
有本 翔一  
鈴木 雄大  
窪田 弘実  
臼田 那智  
長谷 響美  
浅野 嶺  
戸ヶ崎 陽生  
川崎 達也  
槌屋 洋亮  
佐々木 樹  
日高 一馬  

事務局

田島 悠史

芸術経営者。1982年東京都生まれ。一般社団法人MRS専務理事。大正大学専任講師。東京藝術大学映像研究科修士課程を経て、慶應義塾大学後期博士課程修了。論文「小規模地域アートイベントの有用性と持続性に関する研究. -みなとメディアミュージアムを事例として-」で博士(政策・メディア)を取得。茨城県ひたちなか市、静岡県伊東市、東京都新宿区、三重県亀山市、京都府木津川市などで、文化芸術による地域作りに関わっている。みなとメディアミュージアムでは2009年に創設後、2013年までプロデューサー、2018年までアドバイザーをつとめ、2019年より事務局長として復帰。新しい芸術団体の組織デザインに尽力している。

一般社団法人MRS:https://www.mregions.org/

一般社団法人MRSスタッフ  
木下 範之  

サポーター

中村 泰之  
橋口 静思  
渡邉 哲意  
小佐原 孝幸  
緒方 伊久磨  
高田 彩加  
山田 萌結  
石田 剛  
平賀 美隆  
岡田 佑亮  
竹田 千晃  
塙 佳憲  
田島 颯  
村尾 健司  
笹島 亮太  
草野 正志  
細川 夏津稀  
吉田 千秋  
大谷 俊幸  
伊藤 敦之  
打越 謙治  
佐藤 彦三郎  
星 秀憲  
船越 知弘  
横須賀 靖  
上田 良隆  
藤咲 英史  
大川 恵介  
黒澤 仁晶  
屈 天琳  
細谷 菜々子  

その他協力団体

海洋高校水産クラブ

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