3月15日 アーティストフィールドワーク
どうも、スタッフの小松崎です。先日、アーティストフィールドワークに同行してまいりました。
アーティストフィールドワークとは、参加を希望するアーティストさんにスタッフが過去の展示場所や那珂湊のまちを案内し、散策していくというものです。
今回は茨城大学教育学部美術科の学生3名が来てくださいました。那珂湊はほぼ初めてだそうです。
この日は冷たい風が強かった那珂湊。しかし寒さにめげず、元気よくいきます!
まずは那珂湊駅にて、駅長、おらが湊鐡道応援団のメンバーの方々から那珂湊やひたち海浜鉄道についての概要をレクチャーしていただきました。
次に応援団団長・佐藤さんが、駅裏に保存されている廃車両ケハ・キハを直々に案内してくださいました。
ドア前に吊るされている2本の吊り革、実際には吊り革ではなくバネによる固定式のもので、使用する際に手前に引くという仕組みなんです。吊り革が主流になる前に実際に使われていました。
ケハの座席の秘密!中にはぎっしりの藁が!なのでよくある座席に比べて硬めです。
MMM名物の百華蔵!
去年の展示場所のガレージ。壁に作品の名残が…!
いままでの展示作品の写真を拝見。
場所によっては面影など想像つかないものもあるんじゃないでしょうか。
この柵、よーく見てみると……なんと、レールなんです。ここにリサイクルされているとは!
湊公園のふもとに位置する華蔵院。鮮やかな門とその装飾、お堂の外観にも一同興味津津でした。
おさかな市場にも行ってまいりました。こんな大きいアンコウが!!
また、この日はドゥナイトマーケット(夜市)でもありました。
フィールドワーク終了後お邪魔してきました。
毎回恒例、TOKIWAまちなかラボの「ジェルキャンドルワークショップ」。
我々も混ざって作ってみました!
アーティストさん作のキャンドルたち。かわいらしいですね~。
まちを歩いていくなかでメジャーな場所以外にも、民家の古めかしい門や怪しげなスナック跡地など、いろいろと気になるものもありました。
なかには思わずカメラを構える人も。それぞれ何かイメージは膨らんだのでしょうか…。
これからフィールドワークに参加してくださるアーティストさんも増えてくると思います。
どんな人たちと出会えるのかとても楽しみです!