やあべそい

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展示期間
本展示の展示期間は9月19日~11月28日までになります。
展示場所は湊線キハ3710型車内になります。

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1986年 神奈川県生まれ

2009年 多摩美術大学美術学部絵画専攻油画科 卒業

2011年 多摩美術大学大学院美術研究科 修了

個展
2009年「Diver Down」CCAAランプ坂ギャラリー,東京
2011年「眼Q」ストライプハウスギャラリー,東京

その他企画・グループ展多数参加

空き家おくりびと みなとのでんしゃ編

「空き家おくりびと みなとの電車編」は暗い空き家の中でお留守番をし続けてきた人形・ぬいぐるみに、今のひたちなかや明るい外の世界を見せてあげる旅という作品です。 全国的な問題となっている空き家とその所有者の心苦しさの開放をテーマとしており他の街でも展示しています。

◆空き家問題と心苦しさについて
これまで様々な空き家の改修・活用事例を見る機会がありましたが、それは空き家がもたらす光のごくごく一部分に過ぎません。実際の空き家所収者や自治体担当者らと関わることによって、実際は持て余された空き家のほうがはるかに多いことを知りました。
空き家を所有している場合、売却・解体・改修などの対応が可能ですが、実際はそう簡単にはいかない法律的な要因が最も大きいのは明らか。しかしそこにすら至らない空き家も多く、理由を問い続けた結果、空き家の持ち主の心に存在する影【後ろめたさ・心苦しさ】の存在がに気づきました。

◆心苦しさの開放
暗い空き家の中で、時を超えて埋もれて続けてきた人形・ぬいぐるみを市民から収集し、”明るい”+”今”を見せることにしました。
人形供養という行為があるように、人形はとても重い存在であり、継承者にとって簡単に処分しづらいものの代表です。一つの場にとどまり続けた彼らに、「移動」という行為を与え、満足できるまで「今」の風景を見せる。そういった機会を用意することによって、彼ら人形は安心して空き家ではないどこかに自然といけるようになる。所有者の心苦しさも徐々に解決されるのではないのでしょうか。

◆なぜ海浜鉄道に乗せるのか
地域にあわせた旅の仕方を人形たちに提供しています。ひたちなかの歴史を学ぶ中で海浜鉄道と人々が、楽しい時代も苦しい時代もともに支え合ったことを知りました。「おらが那珂湊、おらが鉄道」、そういう愛があふれる場に彼ら人形を乗せてあげたいと思いました。

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